Wise(ワイズ)による海外送金の完全ガイド:使い方から評判まで

wise 海外旅行・海外ノマド

Wise(旧名TransferWise/トランスファーワイズ)は近年、海外送金の革命的なプラットフォームとして多くの人々に知られるようになりました。海外旅行するにも海外ノマドするにもwiseは両替をする上で必須のサービスとなるでしょう。

この記事では、Wiseを利用する際のステップや機能、評判について詳しく解説します。

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Wiseとは

Wiseは2011年にイギリスで設立されたフィンテック企業。多くの人々が「 TransferWise」として知っており、その主要な機能は「海外送金」です。低コストで、迅速に、さらには透明な手数料構造で国際送金を実現することを目指しています。金利はつきませんが、外貨預金 初心者にもいいかもしれません。

wiseと10の銀行・サービス比較

日本からアメリカの銀行に10000円を送る場合にかかる手数料(送金人が中継銀行手数料を負担する場合)について比較してみます。

社名 手数料(円)
wise 142
Western Union 200
PayPal 499
楽天銀行 1,750
三菱UFJ銀行 6,000
ゆうちょ銀行 2,000
みずほ 7500
りそな 8500
新生銀行 2000
ソニー銀行 6000

Wiseは見ての通り一番安いです。しかも、レートは日本の金融機関がほぼ独自に定めるレートであるのに対して、Wiseは透明性の高い実際のレートです(送金時に本日のレート〇〇、これを何時間は固定しますとのメッセージが出ます)。海外の最も似ている競合サービスレボリュートについても別のページで比較しているので確認してみてください。

wise 登録方法

1.アカウント登録
メールアドレスとパスワードを設定し、登録します。

2.送金額や通貨を指定する
送金額を指定すると受取概算額が、または受取額を指定すると必要な送金額が表示されます。日本円を送りたい場合は円を設定しましょう。着金日や他の銀行から送る場合の金額も表示されます。

3個人口座からの送金か、法人口座からの送金かを選択します。
個人の場合は「個人アカウント」法人の場合は「法人アカウント」を選びましょう。
※法人名義で登録する場合には、法人の種類によって必要な書類が増える場合があります。画面に従って自分(送金人)の情報を入力します。
4送金人の情報を入力する。
5受取人を選ぶ
受取人を「自分自身」、「その他」、「法人・団体」のいずれかから選んでください。
6受取人の口座情報を入力する
受取人のメールアドレス、口座名義、口座情報を入力します。口座情報が分からない場合はメールアドレスのみで送金することもできます
7本人確認の書類アップデート
アップロードする本人確認書類を下記のいずれかより選択します。
マイナンバーカード
パスポート
免許証
在留カード(日本に住んでいる外国人の場合)
住基カード
説明に従って、本人確認書類をアップロードします。
⚠️アップロードした書類の本人確認には数日かかることがあります。
※日本に居住していない場合
現在日本に居住していない場合は、マイナンバーの提出をスキップできます。ただし、Wiseの日本口座開設には、日本の住所が必須です。
8本人確認をする
スマホから手続きを行うQRコードが出ていますが、パソコンからでもできます。
⚠️後々送金が楽なのでスマホからの手続きがおすすめです。
4桁の認証コードが届くので紙に書き留めましょう。マイナンバーカード(または他の身分証明書)と認証コードを書いた紙の写真をとってアップロードします。
⚠️マイナンバー記載の住民票の場合は6ヶ月以内のものを提出しましょう。

9自分の写真を提出
次は先ほどの認証番号を書いた紙と自撮りの写真を提出しましょう。
10送金内容の確認
送金内容に間違いがないか、しっかり確認しましょう。
11入金方法を選択
入金方法として「銀行振込」か「デビットカード」を選択します。なお、日本円によるカードでの入金は、日本での本人確認および住所確認を完了した後にのみ可能です。Wiseを使うのが初めてでまだ本人確認・住所確認が済んでいない人は「デビットカード」の選択肢は画面に出てきませんので、「銀行振込」を選択しましょう。
なお、デビットカードを利用した入金の場合、送金手続きが迅速に済むというメリットがある一方で、カード手数料がかかることに注意です。より安く済ませたい場合は、銀行振込を選択することをおすすめします。
12Wise の日本支店(ワイズ ペイメントジャパン)の銀行口座に振り込む
Wise の日本口座(三菱東京UFJ銀行の恵比寿支店)に送金したい金額を振り込みます。
「TransferWiseの口座に振り込みするってどういうこと?」と思われる方もいるかもしれませんが、Wiseは国内での銀行間の送金を活用した仕組みになっています。自分の口座→WiseJapanの銀行口座への振り込みが済んで初めて、Wiseの海外口座→受取人の口座へと振り込まれます。
13受取人の口座着金
Wiseの日本支店の口座に振込が済んだら、Wiseから受取人の口座に指定した通貨で振り込まれます。かかる時間は、通貨によって異なります。初めての送金の場合は本人確認を含めた時間がかかるので3営業日ほどかかります。2回目以降の送金はより迅速に行われます。

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wise 使い方

wiseの送金方法

  1. 送金額の入力: 「送金する金額」を入力します。
  2. 送金先通貨の選択: 受取人の通貨を選択します。
  3. 受取人情報の入力: 受取人の銀行情報や名前、住所を入力します。
  4. 支払い方法の選択: 送金のための支払い方法(クレジットカード、デビットカード、銀行振込など)を選択します。
  5. 確認&送金: すべての情報を確認した上で、送金ボタンをクリックします。
  6.  Wiseデビットカードの使用
  7. カードの申し込み: Wiseアカウントのダッシュボードから、wise デビットカードの申し込みを行います。
  8. カードの活性化: カードが郵送されてきたら、指定された手順に従ってカードを活性化します。
    利用: Wiseデビットカードは、VISAやMasterCardが利用可能な場所なら、どこでも使用できます。
  9.  送金の受け取り
    Wiseの受取口座情報の共有: 送金者に自身のWiseの銀行口座情報を提供します。
  10. 送金の確認: Wiseのダッシュボードにログインして、送金が履歴に表示されることを確認します。
  11. その他の機能
    マルチカレンシー口座: 50以上の異なる通貨での口座を開設し、管理することができます。
    為替レートのアラート: 特定の為替レートになった際の通知を受け取ることができます。

wise 海外送金 安全性

Wiseは、世界で1600万人以上の利用者がいると共に、1ヶ月の送金額は90億ポンド(約1兆4000億円)です。また、日本ではワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社は関東財務局により、資金移動業者として登録されているため、安心して利用することができ、資金決済法に基づき万一の場合も、送金資金はすべて保全されています。

Wise 評判

Wiseの海外送金評判: 多くのユーザーから高評価を受けているのが「wise 海外送金 評判」。低コストや迅速さが特に評価されています。

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wiseの編集部体験談

法人口座を作る際も丁寧にカスタマーサポートの人が日本語でメールにて回答してくれました。海外のサービスでもちゃんとした日本語対応はありがたいですね。ちなみに、海外で暮らす場合は日本のYahoo知恵袋の閲覧制限や日本限定のNetflixシリーズなどもあるのでvpnを契約しておくことはおすすめです!ぜひnordvpn 使い方のページもチェックしてみてください。

wiseについてのまとめ

Wiseは、国際送金をもっと手頃な価格で迅速に行うための素晴らしいサービスです。その使いやすさと透明性は、多くの人々にとって非常に魅力的であり、新たな国際送金のスタンダードとなりつつあります。日本語にも対応してくれているので本当にありがたいです。

海外旅行に行く時、ノマドで海外生活をする際はぜひこのwiseをデビットカードとセットで利用してより快適に過ごしましょう!併せてesim airalosafetywing 申込みをすれば、もう海外に行く準備は万全です!

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wiseについてのよくある質問

Q
wiseとは何ですか?
A

wise(旧称TransferWise)は、国際送金や通貨両替を低コストで提供するフィンテック企業です。ユーザーは、ウェブサイトやモバイルアプリを通じて簡単かつ透明な料金体系で送金や両替ができます。

Q
wiseの送金方法は?
A

wiseでの送金方法は非常に簡単です。アカウントを作成し、送金先の情報と送金額を入力するだけで送金が行えます。送金先にはwiseアカウントが不要で、通常の銀行口座情報があれば送金できます。

Q
wiseでの通貨両替の手数料はどれくらいですか?
A

wiseの手数料は通貨ペアや送金額によって異なりますが、従来の銀行よりも大幅に低コストです。料金は公式ウェブサイトやアプリで簡単に確認できます。

Qwiseは安全ですか?

Awiseは金融サービス企業として多くの国で規制されており、顧客の資金は専用の信託口座に保管されます。これにより、企業の財務状況が悪化しても顧客の資金が保護されるようになっています。

Q
wiseアカウントの登録方法は?
A

wiseアカウントの登録はウェブサイトやモバイルアプリから行えます。基本的な個人情報と身分証明書を提出することで、短時間でアカウント作成が完了します。

Qwiseのデビットカードはどのように利用できますか?

Awiseデビットカードは多通貨口座にリンクされており、世界中のATMで現金を引き出したり、さまざまな通貨でショッピングができます。カードは物理的かつ仮想の形式で提供され、セキュリティ機能も充実しています。

Q
wiseのアプリはどのように利用するのですか?
A

wiseのアプリはiOSとAndroidで利用できます。アプリを通じて送金や通貨両替を行ったり、アカウントの管理が行えます。また、アプリから簡単にデビットカードの管理や新しい送金の設定ができます。

Q
wiseにおける海外から日本への送金は可能ですか?
A

wiseを使用して多くの国から日本へ送金が可能です。ただし、利用可能な通貨ペアやサービス内容は変更されることがあるため、詳細は公式ウェブサイトで確認することを推奨します。例えばポルトガル デジタルノマドビザを取ったとしてもユーロを日本へ送金することが出来ます。

りもーとノマ道編集部
この記事を書いた人
ノマド師匠

海外・国内ノマド歴5年。IT国家に来てから日系上場企業で経理・財務の会社員として5年築いてきたキャリアを完全に断ち、デジタルマーケティングの世界へ。日本やエストニア、マルタの会社でコンテンツマネージャーとして完全リモートで仕事をしながら世界を周り、全く知らなかったデジタルノマドという働き方を経験して新しく見えてきた世界、この快適さを伝えるべく「りもーとノマ道」ウェブサイトを開設。

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